こんなにも違う?日本と海外の歯科矯正の考え方

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歯列矯正における日本と海外の比較

日本の歯列矯正事情

日本人は骨格的・環境的に歯列が乱れやすくなる要因が多いのですが、歯列矯正をしなければいけないという観念があまりなく普及率としては低い傾向にあります。
実際に日本で歯列矯正の治療を受けている割合は20%ほどで推移しているのが実状です。
八重歯などの歯列の乱れがあまりマイナスとして意識されなかったという事情もあります。
ところが歯並びで笑顔が左右されると答えた割合は85%にも昇り、歯並びが良いことに対しては明確に肯定的な評価を下しているのです。
なぜ歯列矯正に積極的でないのかと言うと、日本は世界的に見ても歯並びが悪いことへの否定的な評価があまりないことが挙げられるでしょう。
傍証としてお隣の中国では「田舎色の歯」と言う表現があり、歯の状態で出自の都鄙貴賤を計る傾向があり、歯の綺麗さが社会的ステータスと直結することが欧米特有のものではないことがわかります。

徹底比較!日本と海外の歯列矯正

日本で歯列矯正を行っている人は2割程度ですが、国によってある程度上下するものの海外ではおおよそ日本の二倍ほどの割合の人数が歯列矯正を行っています。
キリスト教圏では八重歯は「ドラキュラ・トゥース」と呼ばれるようにかなり否定的なイメージを持つこともあって歯列矯正には非常に積極的な傾向が見られます。
中でもアメリカは中流以上で歯並びが悪ければほとんどの人が歯列矯正をすると言われ、全体で見ても50~60%が矯正治療を施しているそうです。
矯正治療に関する相談でも日本は2割ほどに止まっているのに対して、アメリカはもちろん、矯正治療を行っている割合が日本とほぼ同じ中国でも7割前後の人々が相談を行っていることから見ても、日本の矯正治療への消極性が如実に出ていると言えるでしょう。


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